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好きな映画や本の感想です。

【洋画】それでも夜は明ける

こんにちは、daikonmalです!

 

今回観たのはこちら

 

 

 

 

人種差別の映画を見るのは初めて
すごく衝撃を受けた作品です。

 

 

 

 

 

 

作品情報

・2014年上映、134分、アメリカ、イギリス、ドラマ

 

監督

スティーブ・マックィーン

 

キャスト

・キウェテル・イジョンフォー
マイケル・ファスベンダー
ベネディクト・カンバーバッチ
ブラッド・ピット

 

あらすじ


平穏な暮らしをしていた男性が突然さらわれます。何かの罪があったわけでもなく無差別にさらっていきます。目隠しをされ連れて行かれたところは奴隷制度によって人間を人間扱いしない場所でした。主人の言うことが全てで自由はありません。男性は絶対に帰ってやるという強い意志によって策を練りますが、現実はそんなに甘いものではなく男性にいくつもの試練が待っていました。

 

感想


奴隷制度という言葉を聞いたことがありましたが詳しくは知りませんでした。この映画のようなことが起こっていたと思うと大変悲しいです。しあわせな暮らしが一瞬にして奪われ、こき使われ、そこで一生を終えてしまう人もいたのですね。キャストの人たちの演技がすごく見入ってしましました。最低な扱われ方をして心も折れそうになりながらも少しの光を見つけひたむきに頑張る主人公に心打たれました。

 

最近思ったこと


本を読んだり、映画を見ることって大事だなと思いました。

これは私の一意見ですが映画は映像を楽しむものでもありますが
そのときの社会に対しての批判だったりこうあるべきだという訴えが込められたり
何かしらの監督のメッセージが込められていることもあり、それをしっかりと理解できるようになりたいなと思ってます。小さい頃に観た映画を大人になって観てみると

また違った見方ができるのも面白いですね。

また本を読む際もその本に出てくる登場人物の心情を読むことで私以外の意見、見解、考え方、またはその作者の考えた方に触れることができることも大変素晴らしいことだなとつくづく思います。今コロナの影響によって変化しているものが多いと思います。
ライフスタイル、仕事、メディア、人の見る目など。そんな中で批判的な声というものはどうしても急激に広まっていき間違った見方をしてしまう場合があると思いますが、映画や本を観る読むことで培う相手の気持ちを考える、自分に置き換えてみるということを今一度見直したいなと思いました。