slow life

好きな映画や本の感想です。

her/世界でひとつの彼女 人工知能との恋愛

今回ご紹介させていただくのはこちら

 

 

 

 

her/世界でひとつの彼女

 

今世の中ではAIの発展が著しく

AI搭載型の洗濯機や自動運転など

身近なものになってきました。

そんな中、2014年上映されたこちらの映画も

今後ありえるかもしれない人工知能を使った

人間との恋愛の素敵な作品です。

 

 

 

概要

2014年上映 120分 アメリカ 恋愛

監督

スパイク・ジョーンズ

キャスト

ホアキン・フェニックス

スカーレット・ヨハンソン

エイミー・アダムス

 

あらすじ

妻と離婚し、ひとりさみしく代筆の仕事をしているセオドアはある日人工知能OSを買います。いざ自宅のPCでインストールを行い試してみます。それは人間と話しているようになめらかで流暢でしかもセクシーな声で会話を楽しむことができたのですぐに仲良くなります。内向的だったセオドリは人工知能のおかげで明るくなり社交的になり世界に対して前向きになっていきますが、、、。

 

 

感想

この映画を観る前は『恋愛映画で相手が声だけ?そんなので楽しめるのかな?』

と正直思ってましたが申し訳ございません。大変楽しませていただきました。

声だけでも誰かとコミュニケーションを取ることは大切なことで、

それは楽しかったり一緒に笑ったり相談したり、いいこともあるけど、

嫉妬したら不愉快にさせたりすることもありコミュニケーションは

簡単じゃないなと痛感させられました。

セオドア(ホアキン・フェニックス)の表情がとても好きで

こっちまでにやついちゃうところもありました(笑)

あとスカーレット・ヨハンソンのハスキーボイスがすごく良くて

聞き入っちゃいます(笑)

人生に後ろ向きだった人が何かのきっかけで前向きになる話が大好きです!

ラストがちょっと…引っかかりますが…

是非ご鑑賞ください!!

 

 

 

キャストの情報

ホアキン・フェニックスさんについて調べてみました。

 

 

 

ホアキン・フェニックスさんのことをあまりよく知らなかったため調べてみました。

どんな役柄でもこなす演技派俳優。
アカデミー賞ゴールデングローブ賞カンヌ国際映画祭を、はじめ多くの賞を受賞。
有名な作品は「ホテル・ルワンダ」「グラディエーター」など

スタンドバイミーで知られている
リヴァー・フェニックスさんの実弟であり、
最近の作品だと一時期社会問題となった『ジョーカー』で有名な方です。

今回みた映画「her」とは全然違う役ぶりで
本当に同じ人なのと思いました。色々な役をこなせる俳優は本当にすごいなと感動します。
今現在(2021年)46歳というベテラン俳優で
今後の作品も楽しみです。
「C'mon C'mon」(原題)より米国版予告編が公開されております。ドキュメンタリーの新企画全米の子どもたちの世界情勢を描く映画となっております。また、「ミッドサマー」アリ・アスター監督の新作映画とし『Disappointment Blvd.(原題)』も夏から撮影が開始されているということでこちらも期待大の作品です。

プログを書くようになって今まで調べることのなかったことも調べるようになり私自身の趣味の深みが増している感じがします。今後もいろいろな映画を紹介していきたいと思いますので
よろしくお願い致します。