slow life

好きな映画や本の感想です。

『ラブロマンス』独断と偏見の洋画4選

 

独断と偏見で選んだ映画の紹介をしていきます。

今VODを利用して映画を観られる方が多いと思います。

私自身たくさんの映画を観ることができるサービスなんて天国かなと思えるほどいいことではありますがその中で同じ悩みを持っている方がいらっしゃると思います。

 

何を観るのか選べない!!!!

 

そういう方に何も考えずにこれを!!という映画を独断と偏見で選びました。

 

それではどうぞ!

 

 

 

 

 

①アバウト・タイム

2014年上映、124分、イギリス、コメディ/恋愛

監督

リチャード・カーティス

キャスト

ドーナル・グリーソン

レイチェル・マクアダムス

 

あらすじ

主人公が21歳の誕生日に父親からある秘密を教えてもらいます。それは代々うちの家計の男たちはタイムスリップが使える!です。最初本気にしていなかった主人公ですがいざやってみると本当にできたのでびっくり!色々と試します。そんなある日ある女性に出会います。会話も弾み連絡先を交換しますが、そこでアクシデント!一緒に暮らしている口の悪い同居人の演劇が失敗に終わってしまった、、、。そこで主人公は時間を過去に戻して助けてあげます。うまくいったかのように思えましたが主人公は連絡先を交換したはずの彼女の番号がないことに気づきます。時間を戻すことで彼女とあっていなかったことになってしまったのです。彼女のことが忘れられない主人公はタイムスリップを駆使しながら彼女となんとか仲良くなりますが主人公には様々なアクシデントが起こります。

 

感想

この映画はラブロマンスというよりも人生において大切なことを教えてくれる映画です。120分を通して1日1日がどれだけ大切かを教えてくれているように感じました。

 

 

 

 

 

きみに読む物語

2005年上映、123分、アメリカ、ドラマ/恋愛

監督

ニック・カサヴェテス

キャスト

ライアン・ゴズリング

レイチェル・マクアダムス

 

あらすじ

認知症の女性と一緒に療養施設に入寮している男性デューク。彼はノートに書かれた物語を彼女に読み聞かせます。
映像は少し昔に移ります。別荘にやってきた良家の娘アリーに一目惚れしたノアは、強引に彼女をデートに誘います。やがて愛し合うようになるふたりでしたが、アリーの両親は田舎の貧乏青年であるノアとの交際に猛反対してしまいます。夏の終わりにアリーは大学へ進学するため引っ越しをして2人は離れ離れになってしまいます。戦争が始まり、ノアは徴兵されますがアリーのことが忘れられない彼は毎日アリーへ向けて手紙を出します。返事は全くありませんが気持ちだけで書き続けるのです。一方アリーは裕福な男性と婚約。結婚式の直前、アリーはけじめをつけるためノアに会いに行きますが、久しぶりに顔を合わせた2人は心の気持ちをぶつけ合います。大人になった2人の本当の意味での思いのぶつけ合いをすることで2人の運命は大きく変わっていきます。アリーは裕福な暮らしをとるのかそれとも自分の気持ちに嘘をつかない自由な暮らしをとるのか見どころです。

 

感想
一途な気持ちの素晴らしさを教えてくれた映画です。何度見ても感動させられます。映画の世界だからうまくいったとひねくれた私は思ってしまう部分もありますが自分の気持ちに嘘をつく幸せよりも自分自身の本当の声を聞くことの大切さを体現してくれている映画だと思います。是非1度ご鑑賞ください。

 

 

 

 

 

エターナル・サンシャイン

2005年上映、107分、アメリカ、ドラマ/恋愛

 

監督

ミシェル・ゴンドリー

キャスト

ジム・キャリー

ケイト・ウィンスレット

 

あらすじ

恋人同士だったジョエルとクレメンタインはバレンタインの直前で喧嘩で別れてしまいます。ある日クレメンタインに会うとすっかりジョエルのことを忘れてしまい違う男性と付き合っている彼女がいました。不思議に思っているとある一通の手紙が届きます。『クレメンタインはあなたのことを忘れたいと願い記憶を消しました。これ以上干渉しないように』と。

ジョエルはいつも喧嘩だったのでいつものように仲直りができると思っていたのにこれは自分勝手過ぎると腹を立てこの手紙を送ってきたラクーナ医院のところへ行きます。そこでは実際に人の記憶を消すことのできる治療を行なっていたのです。ジョエルも同じことをしようとしますが簡単なことではありませんでした。

 

感想

恋愛映画を観るつもりで観ていましたが設定が少しファンタジーな感じがしてあれ?と思いながら観ました。誰しもが1度は思ったことがあると思いますがこんな恋愛無かったことにしたい。それは本当にそうなでしょうか。嫌なことが目立つばかりで良いこともあったのでは思わせてくれる映画でした。是非1度ご鑑賞ください。

 

 

 

 

 

ラブ・アクチュアリー

2004年上映、135分、イギリス/アメリカ、ドラマ

 

監督

リチャード・カーティス

キャスト

ヒュー・グラント

リーアム・ニーソン

エマ・トンプソン

アラン・リックマン

コリン・ファース

 

あらすじ

クリスマス直前の話。違う生活をしている約8組のそれぞれの違った愛の形の映画。

大統領とそのお手伝いさんの難しい関係、少年と少女の可愛い恋愛、不倫をされ傷ついてしまい別荘でゆっくりと執筆活動をする作家と言葉の通じないお手伝いさんとの関係や友達の奥さんのことが好きで忘れられない男性の話などそれぞれが違う環境、立場の中人を思う気持ち、好きという形は違うそんな映画です。

 

感想

友達の両親が毎晩2人で映画を観るほど映画好きでその友達にお勧めを聞いたところこの映画を教えてもらい、観ました。この映画を見ているうちにそれぞれの主人公に感情移入してしまいその複雑な気持ちが感情を揺さぶられ楽しめました。皆さんもそうだと思いますが映画を観たり本を読むことは違う人の人生を歩むことができる感覚でお得な感じがあります。まさにこの映画がそうで私のドストライクの映画でした。楽しい愛、切ない愛、苦難を乗り越えた愛、人間って素晴らしいなと思えました。是非1度ご鑑賞ください。

 

 

以上偏見と独断で選んだ4選でした。

気になる映画がありましたらご鑑賞ください!